国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

ゲーマーってなんだろね。

なんだかんだクレーンゲーム大好き。

 

どもども、ひゃくとんです。

 

久々に。

新年早々、ちょっとばかし時事ネタに触れてみようかな、と。

 

といっても先月の話。

Twitter(X)界隈で、こんなツイートが話題になりまして。

これを機に。

 

「今時FFDQは古すぎておじさんしかやっていない」

「歴史的名作を触れずしてゲームを語れるのか」

「ソシャゲしかしない人にはゲーマーって名乗ってほしくない」

 

な感じで賛否や物議を醸し。

 

「ゲーマーとは何か?」

 

みたいな命題で盛り上がったんですよ。

げまげま。

 

これって他の分野でもおんなじこと起こってますよね。

 

たとえば。

「映画好きなのに『ローマの休日』観てないの?」とか。

「漫画読むけど手塚治虫作品は読んだことない」とか。

 

どこまでを古典として楽しみ、

どこまでを定番としてみるのかって話ですよね。

 

ゲームの話に戻ると。

わたしもゲームとは切っても切り離せない人生を歩んできております。

ただ、ゲーム好き、だとは思っているんですが。

ゲーマーなのか、と言われると微妙で。

 

もともとはたしか友人宅でやったマリオが好きで。

そのうちJRPGに傾倒するようになり。

それでいてAPEXや荒野行動などのFPSにはほとんど触れたことがなく。

ソシャゲに至ってはパズドラやモンストも数回プレイのみ。

 

今って、本当に色んなゲームがあるんですよ。

年末に、スイカゲームに嵌っている的な記事も書きまして。

hyakuton100t.hatenablog.com

何をもって「ゲーム性」と呼ぶかは議論の余地があれど、

こういった分かりやすいパズルゲームも列記としたゲームで、

ハイスコアを目指して永遠に続けている人も存在するわけです。

 

然るに。

もはやゲームというものが、音楽やスポーツのように。

ジャンルとして大きくなり過ぎたということなんだと思います。

 

趣味が音楽の人も、

そのなかで「K-POP」や「オーケストラ」などと細分化されて。

スポーツ鑑賞も「サッカー」から「競馬」まで一枚岩ではない。

 

かつてのゲームといえば。

DQやFFのように、皆で同じタイトルをやるのが普通で。

ゲームセンターではストリートファイターをやり。

共通の話題としての作品が成り立っていた、ニッチな世界だったんです。

 

ときは令和。

インターネットに繋げば世界中の人とオンライン対戦ができる世の中で、

全ての人が歴史的名作に触れなくても十分に楽しめるくらい、

たくさんの大型タイトルに囲まれています。

 

ゲームセンターにいかずとも。

ゲーム機、PC、スマホと、

どんなデバイスでもプレイできるようになっている。

ゲーマーという言葉では括れなくなってしまったのかもしれません。

 

でも。

元を正せば、同じ「ゲーム」をしている仲間のはず。

 

言葉遊びに惑わされず。

それぞれの世界観で楽しむのが一番なんじゃないかなと思います。

 

つまみ食いして思い出になって。

結局FFやDQをやってしまう自分もいて。

きっと今の子は大人になったらスプラトゥーンで懐かしむと思いますし。

 

趣味だからこそ。

末永く、心に残るものが見つかるといいですよね。

むふふ!