国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

略さず言えるものだけ略していこう。

チョベリバ

 

どもども、ひゃくとんです。

 

突然ですが、皆さん。

「略語」はけっこう使っていますか?(´・ω・`)

 

あけおめ。ことよろ。

みたいなやつです。

ポイ活。

 

今時の若者は、

了解、という意味合いで「」というらしく。

タイパのご時世、もはや暗号の域だなあと、

しみじみ。

 

ビジネス業界でも。

ASAP = As Soon As Possible「できるだけ早く・早急に」

みたいな具合に、特に英語の略語は多いですよね。

 

医学領域も同じで。

カルテを覗くと「s/o」「AMI」など、

そこかしこに医学略語が並んでおりまする。

るるる。

 

しかし。

ふと思うわけです。

果たして、正確に使えているのだろうか、と。

 

たとえば。

医学略語の代名詞である「n.p.」ですが。

学生時代は「no problem」の略だと勘違いしていまして。

先生に「それじゃあ『気にしないで!』みたいなニュアンスになるよ」と

指導されたことがあります(;^ω^)

※実際は「Not Particular(特記すべきことなし)」

 

きちんと理解していないと、

いざ説明するときに御用となることもあり。

浣腸を行ったときに「GE浣腸」と書いてしまった日には、

「Glycerin Enema」自体がグリセリン浣腸という意味なので、

馬から落ちて落馬してしまうわけです。

ひひーん。

 

医療従事者としては。

患者さんから、DMって何ですか?って聞かれたときに、

即座に「糖尿病(Diabetes Mellitus:ダイアベティス)のことです!」

と答えられるとかっこいいですからね。

 

間違っても。

「ダイレクトメール?」とならないようにしたい(´Д`)

 

ちなみに。

ナンバーワン、などで使われる「No.」は、

ラテン語の「Numero」から来ているそうです。

 

由来を調べると色々と発見できて面白いです。

ひゃくとんも都度検索するようにして。

「シゴデキ」になれるようにがんばります。

てんあげ!