国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

鶏群の一鶴。

あの日覚えた 小さな騒めきも

 

どもども、ひゃくとんです。

 

新しい季節に。

出会いと別れはつきもの。

 

職場もほどほどに入れ替わりがあり。

新体制で心機一転となりそうです。

新メンバーでも頑張るぞい(`・ω・´)シャキーン

えいえいお。

 

新メンバーといえば。

職場なんてものは、敢えて語弊が「ある」ようにいうと。

人間関係こそが全てでありまして。

 

3人揃えば文殊の知恵でも。

4人集えば烏合の衆となり得て。

十人十色の名の通り。

全員と仲良くなるなんてことは難しく。

 

とはいえ。

そこは社会人なので、上手くやるのが大人というもので。

騙し騙しなのもギスギスしているようで。

明るい職場になるのは理想であれど。

努めて仲良しこよしもなんだか違う気がして。

 

なんというか。

考えすぎなのかもしれませんが(;^ω^)

 

でもでも。

苦手な人が職場に居たりすると。

なんとなく出勤が億劫になったり。

そんな人間関係なぞで精神的に左右されている自分にも余計に嫌気がさし。

お布団の温かいこと、温かいこと。

ヌクモリティ。

 

そうこうぼんやりしている折。

ふと、大学時代の先輩の言葉を思い出しまして。

 

なんでもコミュニティの対人に悩んでいたひゃくとん。

なかなかどうして馴染めない面子がおり。

如何様にして接するべきか悶々としていたところ。

 

曰はく。

「苦手な人がいた方が、組織に彩りがあって良いよ」

と一言。

 

みんながみんな、同じ方向を向くのも良いけれど。

たまにはスパイスがあった方が全体として香ばしいよ、と。

 

先輩は人生何回目なのだろうと感銘するとともに。

純粋なわたくしには。

その言葉に何度救われたことか……(ノД`)・゜・。

 

船頭多くしても船山に上るけれど。

花束はバラもカスミソウもあるから美しいのであって。

そういった、自分と敢えて波長が合わない存在に対して。

 

敢えて合わせるのでなく。

その存在自体を異彩として受け入れる力強さというか。

豪華絢爛も白黒あってより濃淡が色濃くなるというか。

 

それが社会なのかもしれない、と。

若いながらに感心し。

 

新しい年度のたびにこうして思い出しては。

新しい彩りを楽しみに過ごしておりまする。

るんるん