クローバーのアルミ鍋タイプも好き。
どもども、ひゃくとんです。
段々と寒くなってきて。
体温維持のために代謝が上がってきているのか、
はたまた単純にお鍋の美味しい季節になってきたからなのか。
口元が寂しくなって参りましたね。
おくちの恋人。
ロッテ。
食べるときは結構ガッツリ間食するひゃくとんですが、
最近のマイブームはポップコーンです。
ポップコーン、美味しいですよね。
王道のマイクも好きですし、
無印のキャラメル味も良く購入します。
事あるごとに見つけては食べているトウモロコシデザート。
東京ディズニーリゾートにいけば何某かのフレーバーを片手に待機列に並びますし、
ふらっとゲームセンターに寄れば。
「美味しいポップコーンはいかが?」のフレーズに誘われて、
キティちゃんにせがんだりしています。
あ。
思い返せば。
アンパンマンのポップコーンマシン、めっちゃ好きでした。
これ。(画像はネット検索にて拝借)
沢山食べたくて、
ハンドルめちゃんこ回していた記憶があります。
上に載っている紙が熱くて、何度やけどをしかけたことか(‘Д’)
そうして大人になった今では。
乾燥コーンを購入し、鍋でイチから煎って作っています。
ここで“豆”知識!
ポップコーンはトウモロコシの中でも、
その名の通りポップ種(爆裂種)を乾燥させたものなんです。
ポップ種の玉蜀黍は種皮が硬く、加熱すると内部の水分が蒸発して膨張し、
種皮が圧力に耐えられなくなり破裂してポップコーンになります。
そんなもろこし豆種、
実はマッシュルーム、バタフライの2種類があることに
お気づきでしょうか?
バケツケースに味付きで売っているのがマッシュルーム、
映画館やコンビニでよく見る形がバタフライ、ですね。
調理法も、
海外では電子レンジ調理タイプが主流のようですが、
マメを選んだりミックスすることが可能なので自分で作るのもおススメです。
マシン要らずでめっちゃ簡単。
① 蓋つきの深鍋を用意
② 鍋底一面くらいの油を投入し強火(大さじ3杯くらい)
③ 湯気が出るまで加熱したらコーンを投入して蓋
④ 数秒してもポップしなくなるまで弱火で放置
これだけです。
ひゃくとん的ポイントは、
②のように先に油だけしっかり温めてからコーンを投入することです(`・ω・´)シャキーン
油も、オリーブやごま油に変更すると味チェン出来て最高。
量の調節も出来ますし、何より、
フレーバーをアレンジできるのが良いんですよ!
ブラックペッパーをマブしまくるもよし。
奮発してトリュフ塩と洒落こむもよし。
ハーシーズをかけるだけの簡単キャラメル味も嵌ると止まりません。
ぽりぽり。
話は少し戻りますが。
準備して作っている時間がすんごく好きなんですよね。
特に。
コーンを入れてから、ポップするまでのひととき。
透明な鍋蓋から、沸々と煮えたぎる油を気長に見つめている鳥兎。
袋から出てきたマメを1粒ずつ比較してみると、
思った以上に不揃いで。
当然、全部が全部、ポップするわけじゃないんですよね。
火の当たり所が悪かったのか。
湿気っていて乾燥が足りなかったのか。
袋に入っているときには分からなかったのに、いざ一斉に加熱し圧をかけても、
すぐに反応する豆もあり、ただただ黒くなるだけの豆もあり。
なんか。
なんというか。
学校というか。
社会というか。
隣同士でぎゅうぎゅうに詰められて育ち、同じ肥料を与えられて、
突然離れ離れにあったかと思えば、同じように風に当てられ乾燥されて、
それぞれ大きさ毎に分けられてパッケージングされて。
コーンに生まれたこの命。
シャキッと咲くものもいれば、シャキッとしないものもいる。
もしかしたら。
”不発”の本人は、既に膨らまないことに気づいていて、
袋の中で寂しい思いをして過ごしていたかもしれません。
当たりだったのか、外れだったのか、
知る由もなく、知りたくもなく、なんて野田節に耽ってみても。
全員が全員。
今か今かとポップすることを楽しみにしているかと言われれば、
やっと解放される、と、加熱の余韻に浸ることを夢見て、
ただひたすらに時が流れるのを待ち、袋が開けられるそのときまで、
他の誰にも知られずにひっそりと耐え忍んでいる者もいるかもしれません。
でも、大丈夫。
小さいポップには小さいなりの可愛さがあるし、
単純に加熱が足りず、再加熱すればしっかりポップするものも結構あります。
私レベルになると。
破裂しなかった豆も、しっかり噛めば独特の風味があって美味しいものです。
大丈夫。
どんな形でも、しっかりポップコーンだよ。
もぐもぐ。
……おっと。
小腹が空いてきたのでこの辺りで(´・ω・`)
今日は何味にしようかな。
るんるん!