国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

医者は「存在」がパワハラだからね。

常に感謝の気持ちで。

 

どもども、ひゃくとんです。

 

最近では。

「髪切った?」

と聞くのもセクハラ発言に該当するらしく。

 

もはや職場で円滑なコミュニケーションを取るのは不可能なのでは!?

というほどに言葉狩りが行われている昨今。

 

せちがれぇ(´_ゝ`)

 

無機質に淡々と、仕事の人とは仕事の話だけしていたい、

という気持ちも分からないではないですが。

 

個人的には、

ある程度友好な関係の方がスムーズになることも多々経験しており、

日々お相手とバランスを取って働いておりまする。

ずんずん。

 

ハラスメントといえば。

最近、高名な先生とお話しする機会があり。

多職種連携についてご相談させていただいたのですが。

 

会話の中で、

「医者は存在自体がパワハラだと心得よ」

との金言を頂戴しました。

 

師、曰はく。

患者さんに限らず、看護師さんや病院の職員さん、

全てのコメディカルにとって医者というのは「怖い」存在なんですよ、と。

 

貴賎なしとは分かりつつも、

医者は腰が低いのが当然くらいじゃないと意外と円滑に進まないことも多いよね。

リーダーシップと混同しないで従事しないと。

などなど。

 

ふむ(´・ω・`)

 

思い返すと。

例えば小さなカンファレンスでも、

そこにドクターが参加するだけでちょっと緊張する、

という話を同期の看護師さんから聞いた記憶があります。

 

実際。

殊に医療行為に対してすべての責任がある反面、

同時にすべての決定権も担うことが多く、

鶴の一声(?)で話し合いが話し合いじゃなくなってしまう可能性もある。

 

となると、

部活の顧問の先生が如く、

他職種はどうしても先生の顔色を窺ってしまいます。

 

医者に限らず。

言葉使いが柔らかかったり、

表情が穏やかだったりするだけで、

相談しやすさや声の掛けやすさは変わってきますもんね(*‘ω‘ *)

 

だからこそ。

医者というのは平身低頭になるべきで、

より意識して謙虚でいるべきなのかもしれません。

 

チーム医療が謳われて久しいですが。

心理的パワハラを少しでも減らせるように、

日ごろから意識して振舞っていきたいと思います。

ニコニコ!