ラッキーアイテムは、模造紙。
どもども、ひゃくとんです。
「2023年、あなたの1年は!?開運占い!!」みたいな番組で、
上半期は覚悟を決めて!下半期は守りの時期に!
と暗示され、割とヒヨっているひよこです。
ピヨピヨ。
基本的に占いの類は信じていない宗派なのですが、
見てしまうと言霊的に導かれそうで若干怖いですよね。
占いと言えば。
皆さんは血液型占い、信じますか?
今思い返しても恐ろしい経験。
朝の情報番組では専ら星座占いですが、
その次に多いのが生年月日×血液型の占いのような気がします。
占いって。
突き詰めると「運命論」のような話になってしまい。
生まれてきた瞬間に人生は決まっている!と言われているようで、
悲しかったりその実どこかで安心していたり一喜一憂するわけですが。
私の友人、家族全員が血液型も誕生月(星座)も一緒なので、
大体の番組で運命共同体になるからつまらないって聞いたときには笑いました。
運命って、あるんでしょうかね。
良いことも悪いことも。
全ては気まぐれな神の御手に掬い上げられて、
「あなたはこういう人生を送るんですよ」と決定づけられているとすれば。
こうして一文字一文字書き起こしている文章も。
既に決まっている、ということなのでしょうか(´・ω・`)
深みにハマると。
大変なことになりそうな予感。
深淵。
そうそう。
学生実習の思い出話なんですが。
能天気で恥知らずなわたくしは、
「雑談中、各科の教授にめちゃんこくだらない質問をする」という
今考えても至極迷惑極まりない行動をとり続けていたんですけれども。
血液内科の最終日。
回診中に教授から「最後に質問ある?」と言われ。
ここぞとばかりに渾身のクエスチョンを。
「先生は血液型占い、信じますか?」
失礼にも程がある(/・ω・)/
国内権威の教授と会話できる絶好の機会に、
小学生レベルの質問をぶつける恥知らずさ。
学生恐るべし(他人事)
しかし。
そこは天下の大学教授。
慣れた口調で「血液型っていうのはね、表面のタンパク質が~」と再講義。
そうではないのだが、と思いつつも。
同じ実習班員からは呆れるような目でみられ。
そもそも実習どころか医学に無縁の質疑を行った自分に反省。
ただ。
もうすぐ病棟を回り終わるという頃、
教授は少し考えるような仕草をして一言。
「でも、毎朝見ているよ」
っ!!(*’ω’*)
そうですよ。
占いに、科学なんて無粋です。
統計学でも心理学でも、なんだっていいじゃないか。
血液内科の教授だって、信じていようがいまいが、ついつい気になってしまう。
それが占いなんだ……!
教授のチャームさに感動した、学生時代の思い出でした。