え。
もうすぐ黄金週間なん!?
やっほい!
月日が立つのは早いですねー。
気が付けば国試まで10ヶ月切ってますし(;^ω^)
伸びるのか、ひゃくとん。
しかし。
この時期はまだまだ助走期間。
夏までに確実なペースを掴み、秋以降に全力で駆け抜けるための「体力」をつける時期。
ということで、今週末は。
岩井俊二監督待望の新作「リップヴァンウィンクルの花嫁」を観てきました!
いえーい!
私自身は映画のネタバレとか結構大丈夫なのですが、これから観るぞ!って方もいらっしゃると思うので濁した感想だけ述べますと。
すごく、幸せな気持ちになれる映画でした。
岩井監督作品って、余韻が凄いんですよ。
ちょっとした言葉とか、些細なシーンとかに、現実世界が引き摺られてしまう。
心地良く、それでいてモターっとした現実に戻されていく感覚。
ぬるま湯に使っているのに温かいような。
そんな気持ちになれます。
邦画ってどうしても、鬱々とした映像になること多いじゃないですか。
黒澤明監督の影響からなのか、同じ状況下でのコマ割りが少なくて、ワンシーンが長い。
悪く言えば。テンポがゆっくりなんですよね。
岩井監督はその「間」の使い方が凄い。
特筆すべきは、その空間を作り出すためのカメラワーク。
部屋のシーンでは、固定カメラから中心線を捉えず俳優さんの動きを追わせたりとか。
街のシーンでは、登場人物を映しつつフォーカスを強めていって、視線に合わせて街全体を眺めさせたりとか。
視聴者が気になる方向へ必ずカメラを向けてくださるので、観ていて飽きないんです。
余韻が残りすぎるという難点もありますが、間違いなく名作です。
やっぱり、映画は楽しいですよね。
国内映画の中では。
最近だと(最近でもないけれど)園子温監督作品「冷たい熱帯魚」とか、"邦画邦画"していてサイコーでしたね。
西川美和監督作「ゆれる」とかも邦画らしさ全開で好きです。
「桐島、部活やめるってよ」や「カラスの親指」などの有名作もそうですが。
2010年を過ぎた当たりから少し、邦画全体の作風に変化が見られてきたような気がします。
「おくりびと」で盛り上がったのもあの頃ですし。
おすし。
俳優さんやキャスティングに囚われて「学芸会」などと揶揄されることも多い邦画。
まだまだ、見応えある作品も埋まってるんですよ。
邦画も捨てたもんじゃないんです。
ぜひぜひ!
お金をかけられないからか、国民性からか。
日本に限らず東アジア圏の作品は、ワンシーンの長い所謂「間」取りがネックとなって、アクション映画分野などでは特に名作が生まれづらい傾向にあるようです。
キャラクター個々人に焦点を当て過ぎているからでしょうか??
ハリウッドに限らず、中国作品に完敗すること多いですからね。。。
そんな中でも。
最近の韓国映画は「オールドボーイ」を筆頭にアジア映画独特の空気とアクションを上手くマッチさせた作品多いですよね。
少し地域は離れますが、インド映画もその勢力を伸ばし続けています。
これからのアジア映画に期待です。
あ。
もちろん、コテコテのハリウッド映画も好きですよ!
スターウォーズEP7は3回観に行きましたし!(謎アピール)
そういえば。
私、主演の「黒木華」さんのこと、ずっと「くろきはな」さんだと思ってました(´・ω・`)
「はる」さんて読むんですね……申し訳ない……
名前の呼び方間違えるのって、結構テンパりますよね(汗)
武井咲さんのことも暫く「たけいさき」さんて読んでましたし(笑)
病棟に出ることになったら、必ず読み方がっつり確認取れるようにしたいですね。
患者さんのみならず。
一緒に働く同僚の皆さんの名前も。
覚えることいっぱいだー!
だだー!
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