国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

デジタル勉強の是非。

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大宇宙。

 

 皆さん。
勉強は進んでますかー!?(1週間ぶり2度目)

前回、浪人生の分際で勉強論について熱く語ったわけですが。

その時に触れていた、デジタル勉強について補足していこうかと思うとります。
とりとり。

デジタル勉強法とは。

電子媒体をメインに添え、インターネット教材やアプリを利用して勉強する方法です。

とくに、医学部に関しては。

教科書を自炊して持ち歩いたりネット講義を受けたりする人が多く、今やデジタル勉強が主流と言っても過言ではありません。

最近は、全く紙媒体を使わない!なんてひとも珍しくなくなりましたよね。

あえてデジタル縛りの勉強をするならば。

日々の疑問点はOneNoteにすぐメモ書き出来ますし、
付箋やまとめとしてEvernoteを利用するのはもはや鉄板です。
臨床画像はネット検索で膨大な量を目に焼き付けることが出来ますし、
オンラインストレージに幾らでも保存できます。

本当にいい時代だ……。

「指を動かしたい」派の人も。
最近発売されている、surfaceipad ProなどのタブレットPCを購入すれば、画像やPDFファイルに直接書き込むことだって出来ます。

最近のスタイラスペンは書き心地抜群ですよ!
筆圧感じますし、反応も悪くない。
時代は進歩しているんです。
タブレットチルドレン達もすぐに成人してしまいます。
私の甥っ子もチャンネル変えるときテレビ画面触って操作しようとしてたくらいですから。

それでも中には。
「カメラはフィルムじゃないと魂が宿らない」
「紙の書類が1番頭に入る」
という信念をお持ちの方もいますが。。。

そのあたりは、あくまでも「志向の問題」なのだと思っています。

少し脱線しますが。
「イケメン」って、いますよね(突然)
松田翔太さんとか、岡田将生さんとか、福士蒼汰さんとか。。。
挙げればキリがないほどです。

しかし、良く会話のなかで、
「○○くんはそこまでイケメンだと思わないなー」
「この顔苦手!」
「私って変わってるのかなぁ〜?」(バカリズム風に)

という意見がなされますが。

ナンセンスです!(断言)

客観的な「顔面偏差値70」を超えたら、あとは「好みの問題」なんです。
「味噌ラーメンと豚骨ラーメン」や「犬派?猫派?」と同じくらい不毛な質問です。

どっちも最高に決まってる

じゃないですか。

少しずつ車線を戻します。
だからここでは、
「書き殴るノートは紙!」「授業は生講義!」
のような「前時代的な発想」は敢えて取り上げません。
志向の問題ですので。。。(;^ω^)

そう。
私は怒っているんです!
激おこぷんぷんまるですよ!(化石)

大学の講義中にタブレットで調べものをしていたら
「パズドラするな!」
と罵られ、
病棟実習内の少人数ゼミ(もちろん患者さんのいないお部屋)でも、参考書持参オッケーと言われたから皆でタブレットを持っていったのに
「この班はゲームが好きな人ばかりなんだね」
と偏見の目で見られたり。

なんでやー!
タブレット便利やろ!

そういう人って、未だに。

火力も熱効率も不安定な竈で炊いたご飯が一番おいしいと思っていたり、
バイポーラ使わずに焼きコテで血管焼き締めたりするんでしょうか??

時代は変わっていくんです。
しかし、モノというのは、使う人次第で善悪が異なるという事実はいつの時代も変わらないはずです。

何を使っても、それぞれの良いところがあるのは分かってます。
先ほどは暴言を吐きましたが、
竃で炊いたお米ってめちゃくちゃ美味しいですし!(食に正直な豚)

しかし。
だからといって「炊飯器は認めない」というのは少し違うと思うんですよね。

もちろん、適材適所でのマナーは必要です。
高齢の方などはどうしても液晶画面を弄っていると「ゲームをしている」と思ってしまうという方が多いので、病棟では使わないように!という大学病院もあるようですし。。。
(そのような時代の中、利便性を追求し常に先端を行こうという姿勢を貫く○恵の大学病院は本当に尊敬します)

ようは。
過渡期ではありますが、デジタル主体で勉強するひともいるってことを、実感として持って欲しい、ということですね。
ふむふむ。

そういうことで、メディックメディアさん。
クエバンオンラインだけ、単品で販売してくれませんかね??(本音)

紙の書籍代分お安くしてくれたら尚良!
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よろしくお願い致します!


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