友人は、第二の自己である。
国家試験の勉強も。
あと一カ月で終了。
もう。
虚脱の境地ですよね
(byキュブラー・ロス)
そういえば。
1年前の自分を振り替えってみると、
直前の模試でとんでもなく落ち込んでしまい、
思うように勉強できなかった記憶がありますねぇ。
むはぁ。
周りを見渡してみても。
今、この残り2・3週間で「手が止まってしまう」人の。
多いこと多いこと。
今までいっぱいいっぱい勉強してきたのに、
・不安で
・うまく点数が伸びずに
・直前模試で散々な結果に落ち込んで
ペースダウンしてしまう友人をたくさん見かけました(´・ω・`)
そんな、直前期の模擬試験についてですが。
「凹む必要、全くないですよ!」
と、声を大にして言いたい!!
(文字が橙色になっているという高等ユーモラスにお気付き頂けているだろうか)
そもそも、この時期の模擬試験というのは。
予備校からの「最高の福袋」なんですよね。
私は、欲しいものを狙って買う派なのであまり福袋系を買わないんですが(笑)
最近では中身が公開されていたりして、
値段の割にお得感が前面に打ち出されているものも多いですよね。
福福。
そんな、「冬模試は最高の福袋」の心ですが。
そもそも、この時期の模試って、
問題のレベルは本番と似てても、本番と同じような点数にはならないんですよ。
何より。
直前期の模試は正直、自分の点数が何点かなんてまったく関係ないですよね。
今更自分の実力わかっても意味ないですし、重要なのは
本番いかにミスしないか、失敗しないかですから(o^―^o)
たとえば今。
突然に受験の神様が来て←
「本番に何点くらい取れそうか教えてあげましょうか?」
「それとも、本番でどんなところををミスしそうか教えてあげましょうか?」
と言われたら、当然に後者を選びますよね。
本番の自分の得点率なんて、
散々問題演習やって、散々模試解いてなんとなくわかっているはずなんです。
それは、予備校側も重々承知の助のはず。
だからこそ。
冬の模試は
落とし穴になりそうなものを
たくさん詰め込んであるんです!
もちろん。
新傾向問題対策や、いつも取っている点数を今も取れるか、も重要ですが
陥りそうなうっかりミスが分かる問題が多く散りばめられている印象があります。
テンパりそうな状況、ヒヤリハットがてんこ盛りなんです。
だからこそ、しっかりと模試を復習していくと
「あ!これ進研ゼミでやった問題だ!」
「本番でミスしなくてよかったー!」
といった、スーパーお得な福袋になりうる。
落とし穴の「穴」を埋める作業が大切なんですよね。
そんな福袋に衝撃を受け、落とし穴の深淵に閉じこもり、
一番伸びる時期に凹んで伸びないのはもったいない!
と思うとります(´・ω・`)
よく、受験は
「自分との闘い」
って言いますよね。
でも。
受験生はみんな、同じことで悩み、同じように苦しんでいるはずなんです。
早起きが定着しなかったり、同じ問題を何度も間違えたり。
なので。
自分が眠いなら、みんなも眠いはず!
でも!
あと10問やってから寝ることで、差をつけよう!やったね!!
これが「自分との闘い」の本質ではないでしょうか。
周りは自分と似たような存在だからこそ。
ほぼ自分と一緒だからこそ。
同じ時期に凹んでいる。
おんなじ状況で、同じように辛くて、同じように耐えているんです。
周りは自分と一緒なんです。
そんな、 この一番凹んでいる時期こそ。
「合格したい気持ち」
「医者になりたい気持ち」
が最後の支えになります。
倍率の高い大学受験を乗り越え。
辛い実習をこなしていき。
苦しかった卒業試験を何とかして突破できた。
「こんなところで投げてはいられない」
模試の結果や直前期で手が止まっている今こそ。
弱い自分に甘んじているこのときが、一発逆転のチャンスなんです。
……最後は、根性論のようになってしまいましたが苦笑
「直前期に一番伸びる!」
の真意もここにあると踏んでおります。
ずんずんずずん。
大丈夫です。
皆で悩んで、皆で進んで。
皆で合格しましょう!!(`・ω・´)シャキーン