国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目な医師国試浪人生、ひゃくとんによるコツコツ便り。         第110回不合格、第111回合格。

【企画】医師国試浪人生の勉強会事情、その1。

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勉強会について、勉強する。

 

ここ数か月。

何名かの友人・読者の方に勉強会にお誘い頂きまして。

感謝感激です!

こんな豚を誘っていただけるなんて、本当に本当に有り難い限りなのですが。

 

「自分の勉強が終わっていない」

 

ということを理由に、お断りさせて頂いておりました。

本当にごめんなさい。

 

しかしながら。

その実は、根幹には。

過去に行われた勉強会に対する、恐怖にも近い感情があったから。

というのが正直な理由でございます(´・ω・`)

 

今回は、「勉強会」についての評論、実体験や国浪友人の意見をもとに、

「国浪生の勉強会の実態とあるべき姿」

について語ってみたいと思います。

 

真面目系になりすぎないようにがんばります。

がんばるんば!

 

● 勉強会の意義

ひゃくとん個人としては勉強会はとっても苦手で、

勉強会そのものに関しても若干否定的な立場です。

どんなに有意義な勉強会であったとしても、ディスカッションを行う性質上、学習効率としては、良くて80%程度だと思っているからです。

経験がある方も多いと思いますが「おしゃべり」に勉強会が終始してしまうと、学習効率は20%まで落ちる、というデータもあるようですし。

 

それでも、あえて20~80%を犠牲にしてまで勉強会を開く意義はあるのか?

というと、以下の点においては、重要であると考えております(`・ω・´)

 

①モチベーション向上と学習時間のメリハリ

②「教えること」を通じて自分の理解を深める

③学習の進行状況の調整や不安の共有

 

この点に関しては敢えて説明するでもなく、

予備校の先生方を含め、概ね同意していただけるかと。

 

● 浪人生同士の勉強会の現状

さてさて。

古今東西、医学生(受験生)の間では様々な勉強会が繰り広げられているわけですが。

一般社会からかけ離れた人間の多い医学生界。

 

カオス。

 

特に、初春に1度だけ参加した国試浪人生の勉強会は、

地獄ともいえる内容でした←

 

そんな、浪人生の勉強会あるある(?)を皆様に御覧入れましょう。

  

・細かいことは知っているのに、頻出問題が解けない

これ。

一番多いんですよ。

特に、必修落ち、一般落ちの人間に多い傾向があるようです。

 

たとえば。

「完全大血管転位症のタイプはスラスラ言えるのに、心雑音の聴取位置が分からない」

「ベセスダシステムをある程度覚えているのに、ビショップスコアを出せない」

などなど。

 

微分積分はできるけどbuyの過去形が分からなかった」

小学生みたいな人間が一定数いるんですよね(当時の私の友人)

 

一度勉強が済んでいるからなのか。

受験生の常識知識を理解していないが故に不合格になった過去があるというのに

細かい知識を優先して覚えていってしまう性。

悲しいものですね。

無論、口頭試問ではさらに専門書レベルの問題が飛び交います。

 

もちろん。

数点で不合格となった人は、はるか高みを目指すべきではあるのですが。

大半の浪人生は、そうではない。

 

そう。

国試浪人生同士だからこそ、

「メンバーの成績に大きな解離がある」

という事実を、忘れてしまいがちなんですよね。

 


・病態生理病を患っている

昨今の予備校講師陣は、噴水のように疾患知識を湧き出し、

脱水状態の我々受験生はそのおこぼれをすくっては飲み干そうとしている訳ですが。

 

源泉はもちろん、病態生理です。

病態なくして多くの疾患概念は語れません。

 

しかし、医学もまた科学。

莫大な知識を覚えこむためには、

「受験生レベルでは理解しなくとも良い」機序があるのも事実です。

カリウム型周期性四肢麻痺などがその一例でしょうか。

 

調べども、調べども。

少なくとも私には難しいメカニズムです汗

 

そんなときは、まずはインプットしてしまう!

これだけで十分なときってありますよね。

同じ悩みで永遠に悩んだり調べたりするよりも、

まずは覚えてしまう、ということも重要だったりします。

(MTM先生曰く、覚えることと考えることは車の両輪である、と。)

 

・予備校講師信者が多い

これも浪人生によくあるパターンのようです。

KSR先生が言ってた」「HZM先生が説明してた」

ということに終始し、自分の言葉で説明できない浪人生が多い。

 

そうすると。

病態の説明が違うだけで謎の戦争になります。

 

例えば。

心臓聴診での若年者の生理的Ⅲ音については、講師によって説明が様々で

「小児はRBC数が生理的に低く血液がサラサラだから勢い付いてM弁からの血流が左室壁に当たって生じる」

と講義する先生もいれば、

「若くて力強く収縮するから左房からの血流が左室壁に当たって生じる」

と論じる講師もいました。

 

ちなみに、この件に関して母校の循環器内科の教授に教えを乞うたところ、

「臨床的にはどっちでも良いよ☆彡」

と言われました(笑)

 

大切なのは、自分で説明できること。

真実を追求することが勉強会ではないのです。

 

では、エッセンスだけ勉強すればいいのか?

同じ成績同士でしか勉強会は成り立たないのか?

と言われれば、そうではないと思うのです。

 

そこで、今度は「有意義な勉強会」について考えてみたいと思います!

 

長くなってしまったので、分割します!

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