国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

カロナールとイルカ。

ざんぶらこ。

 

どもども、ひゃくとんです。

 

いやはや。

発熱って辛いですね(ノД`)・゜・。

 

めちゃんこ久々に風邪をひいてしまいまして。

幸いにもインフルエンザやコロナは陰性だったんですが。

この歳の高熱は身体にきますね。。。

思わずローストポークになるところでした。

へいおまち。

 

ウイルス性の風邪は。

カロナールタイレノールに含まれる「アセトアミノフェン」などを飲んで、

ただひたすらに安静にしているしかなくてですね。

 

熱のせいか。

ボーっと過ごすしかなくて。

なんだか身体の節々がダル重。

何もできないのもつらたんです(;^ω^)

 

風邪といえば。

小学生の頃、家族旅行中に熱を出したことがありまして。

その日はなんと。

一大イベントの「イルカとの回遊」の日だったんですよ。

 

家族みんなでイルカと泳ぐ最高の日となるはずが。

ひゃくとん、前日より熱発。

子供とは気が付いたら風邪をひいているもので。

熱覚ましを飲んでもぐったりだったようで。

 

しかし父親。

せっかくの家族旅行がキャンセルになるのは悲しいと思ったのか。

イルカイベントを強行突破。

家族全員で現地へ赴き。

父、弟、妹は海へ。

 

肝心のわたくしは。

車いすに乗せられ。

母と一緒に木陰で遠くのイルカたちを見つめるっていう。。。

 

今でもときどき。

タオルを被せられた視界の隙間から朧気に見えた、

楽しそうに泳ぐイルカと家族の光景を思い出します。

 

大人になって。

当時の思い出話を父としたときに。

「色々な子育ての失敗はあるが、あれだけは今も間違いだったと思ってる」

「ごめんな('ω')」

と頑固な父に素直に謝られたときには笑いました(´_ゝ`)

 

あれ以来。

私と母はイルカと泳いだことはないですが。

父の意外な一面が見られたので満足な記憶でございます。

 

ふわふわとした静養の中。

そんなことを思い出したひゃくとんなのでした。

明日には復活するぞい!

生きることはギャンブルなのさ。

コインをトスした瞬間に、心の答えはもう決まっているのさ。

どもども、ひゃくとんです。

 

いよいよ始まりますね。

春のダービー!

ばばばん!

 

鍛え抜かれた美しい馬たちに。

騎手同士の壮絶な駆け引き。

今年もどんなドラマが生まれるのかワクワクドキドキでございます。

うまぴょい(*´ω`*)

 

……え?

ひゃくとんは競馬をやるのかって?

 

動物をこよなく愛するひゃくとん。

公営賭博の中でも競馬だけは例外で、細々と観戦しておりまする。

おんまさん、かわいい。

 

無論。

殊にギャンブルに関しては才能がなく。

JRA*1にどんどんお布施しております……。

 

い。

一時的に預けているだけなんだからねっ(ノД`)・゜・。

とほほ。

 

当然のように。

世の中に一攫千金などなく。

ギャンブルは不景気のときこそ流行る、なんて言われておりますが。

 

競馬に限らず。

宝くじであったり、ナンバーズであったり。

夢を買う人たちは結構、巷に溢れていますよね。

 

その反対に。

ギャンブルは一切しない。

ひいては「ギャンブルをする人なんてありえない。」

という意見の人が多いのも事実。

 

しかし。

ひゃくとんは声を大にして言いたい。

 

生きていることはギャンブルの連続であると!(脱線)

 

ふむ。

まるで呪術廻戦の秤先輩ですな(´_ゝ`)

「賭け事を嫌悪して俺をフッた女は山程いるが、奴らは根本を間違えている」

と説くキャラクターで。

※呪術廻戦より

 

人類はみなギャンブラーで。

その本質に気が付いていないだけという訳です。

かっこいい。。。

 

いわれてみれば。

自己選択、は常に賭博であり。

完全な確定要素なんてないのが人生のはず。

絶対の安定なんてあるはずがない、という自己矛盾に悩みながら。

日々の決定は乱数に満ちているはずなんですよね。

 

そこに規則性があるならば。

生まれた時から人生は決定しているという、

悲しいデスティニープランになってしまいますからな(‘ω’)

 

更に脱線すると、時折。

株式投資についても論争が波及しますが。

個人的には有名投資家のテスタさんの意見に完全同意で。

投資はギャンブルや怖いものみたいなイメージがあるかもしれないが、

実はそれと真逆。

ギャンブル要素を1つずつ消していくのが株で勝つための作業になる。

という名言にはいつも感服します。

 

閑話休題

もしかしたら運命は既に決まっていて。

神様はサイコロを振らないように。

世界はあるべきアルファ世界線へと収束するだけなのかもしれませんが。

 

自分では切り開けなくとも、

未来なんて決まっていないと信じたい。

当たるも当たらぬも、自分の意志にベットしていたい。

 

振ったサイコロは完全なギャンブルであると信じながら。

当たらぬ馬券に、自分の人生をも託すひゃくとんなのでした。

バカラック

*1:日本中央競馬会。レース馬券の胴元。

モブへの解像度。

雨が踊る バス・ストップ

どもども、ひゃくとんです。

 

結構前なんですけれど。

「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」

を観に行きまして。

 

勿論のように現地チケットは外れてしまい。

なんとか当選した映画館のライブビューイングで参戦。

 

いやはや。

面白かったですね。

 

普段、芸人さんのラジオを殆ど聴かないひゃくとん。

リトルトゥース*1の家族に連れられ、

ほぼ前知識なしで鑑賞していたわけですが。

 

フリートークの中で、若林さんが、

Uber Eatsで街に繰り出すようになって近所の解像度が上がった」

ってお話をしていたんですよ。

 

無機質でモノクロに感じていた世界が、

実際はカラーであるという当たり前の事実に改めて気づいた、というか。

 

人見知りで世の中への関心が薄いと、

自分の周り以外は色合いがないように思えてしまうという話に、

物凄く共感して聴いておりました。

 

人見知りといえば。

ひゃくとん自身は30にもなって、結構なシャイ豚でございまして。

 

初対面となると、かなり身構えてしまい。

「なにか上手いことを話さなくては」と、

かなり気取って饒舌になってしまう癖があります(´_ゝ`)

 

とはいえ。

社会人にもなって今更、

「自分、人見知りなので」などといって、

自分の問題を相手に擦り付けるようなことはせず。

頑張って話しかけるように毎度勇気を振り絞っており。

 

そのせいもあってか。

他己評価は意外と正反対で。

「ひゃくとんって誰にでも気軽に話しかけるよね」

と言われることが多いです。

 

言われてみれば。

シャイと言いつつ、見知らぬ人に道を聞いたりするのは平気で。

内心とは裏腹に、誰にでも声掛けはしてしまう。

 

はて。

これはどうしてなんだろ、と。

出勤前に自問自答(´・ω・`)

 

朝からバス停でうむうむウトウトしていると。

 

あ。

これだ。

と、フラッシュバック。

 

小学生くらいの頃。

家族でバス移動をしていた情景。

やんちゃだった私、バスの車内で結構に騒いでおりまして。

親に宥められても叱られても、

ギャイギャイ燥いで窓を眺めていたところ。

乗客のおじさんに突然。

「静かにしなさい!」

って注意されたわけです。

 

このイベントはひゃくとんにとってかなり衝撃的で。

 

知らないおじさんに怒られた、

という事実も然ることながら。

「知らない人も自分に怒るんだ」

という認識に切り替わった瞬間だったんですよ。

 

物凄く失礼な言い方になるんですけれど。

当時の自分にとって、親以外のバスの乗客は全員「モブ」だったわけです。

 

あくまでも世界は自分を中心に回っていて。

バスの乗客も、商店街のひとも。

小学校の友人も友達も。

自分という世界が作った登場人物に過ぎないと信じており。

 

まさかその一人一人に自我があり。

自分の人生を歩んでいるなんて考えられなかった訳です。

 

書きながら。

相当にサイコパスな他者を思い遣れない人間でしたね(笑)

 

そのNPCだと思っていた人それぞれも、

自分の人生を歩んでいる主人公で。

その人たちにとっては自分の方が脇役で。

 

そんな当たり前の「世界」に触れたら。

目の前に広がる、解像度が。

ぶわーっと広がったんです。

 

遅咲きながらそれ以来。

世界中の人が主人公ならば。

誰にだって話しかけても応答してくれるはずだ、という。

謎の倫理観が芽生え。

 

緊張なんかしなくても。

誰もが主人公であり、モブなんだから、

自由に話しかけていいのではないか?

 

そんな風に思えるようになったんですよね('ω')

 

物凄い極論というか暴論なんですけれども。

当時も今も、みんな生きているんだ、という事実は、

私の中ではとてつもなく気が楽になり得まして。

 

自分ではどうしようもないこともあるという絶望感が、

還って生きるのには心地よいと感じることもなるんです。

 

かなり脱線しましたが。

世の中の見方が変わるだけで、

世界は自分が作っていて、自分だけで作られていないんだから、

気さくにのんびり過ごしてみようと。

 

そんなことを寝ぼけながら考えて。

誰にでも無関心に関心を持って。

ポケっと歩いていきます。

決意表明!

*1:オードリーラジオリスナーの呼称らしい