
さよならする 深い夜から
どもども、ひゃくとんです。
引っ越したことにより、
ターミナル駅を経由して通勤するようになった私。
あまり足を運ぶことのなかった大型百貨店が身近になり、
それこそ近づくことの少ないデパ地下回遊頻度も増えてきました。
なんていうか。
デパ地下って「高い」イメージがあって。
値段もそうですけれど、敷居もというか。
庶民の自分が迂闊に立ち寄っては行けない雰囲気があり、
お持たせを買うときに寄る特別な場所として認識していたんです。
が。
お散歩がてら寄り道することが増えてくると。
人の多さに毎回驚かされます(´・ω・`)
言うまでもなく。
何から何まで高価なものばかりではなく。
お手頃な惣菜やパンなども販売しており、
仕事帰りのサラリーマンやOLさんも割と多いことに気が付き。
ああ。
都民にとってはちょっと奮発したスーパーみたいなものなのかと。
といいながらも。
それぞれの店舗がエリアごとに分かれているのは、
お祭りの出店みたいで結構好きで。
毎日活気のある人の多さも、
ときどき紛れ込むには心地の良いものでございます。
孤独になれる瞬間っていうのが好みなんですよ。
色んな人が居るのに、
ここに居る誰も、自分のことを知らないんだなっていう事実とか。
普通に生きていたら絶対に混ざり合うことのない人同士なんだなとか。
自分は何者でもないということ。
そんな自分の悩み事なんて、ここにいる人達には全く関係のないことで。
お互いがお互いに主人公なはずのに、
モブとモブとして認識し合っている統一感というか。
それこそ一人を感じるってことは、
ほかの誰かがいないと思えない感情なわけじゃないですか。
はじめから独りであれば、
淋しいとか人肌恋しいなんて心は生まれてこないわけで。
一度味わってしまった温もりを探したくて、
それを思い出すためにデパ地下に潜っている節があります。
賑やかであればあるほど、
静かに深く深く沈んでいける気がして。
マリンスノウを感じながら、
光の届かない海底をゆっくりと泳いでいるような。
少し浮かんだ先にみえるサンゴ礁を横目に、
顔を出して大きく深呼吸をするわけです。
さて。
そろそろ浮上するとしますか。
ざぶん!