国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

映画『国宝』は時を忘れる美しさでした。

お前には 芸があるやないか

 

どもども、ひゃくとんです。

観てきましたよ。
国宝。

kokuhou-movie.com

 

話題になりすぎているので、

180分弱という長尺に膀胱が耐えられるか心配でしたが。

トイレどころか水分補給の隙もなく。

あっという間の映像体験でした(*´ω`*)


いやね、とにかくね。

美しいのよ。

語るまでもなく。

特に吉沢亮さんと横浜流星さんは、

役柄として相当な練習をしてきたと思うんですよね……。

 

その狂気とも取れる演技に。

買った飲み物をひと口も飲む暇がありませんでした。。。

血筋と才能。

お互いが欲しいものを手に入れられないなかで、

それでも必死に伝統芸能に向き合っていく姿。

 

ひゃくとん自身も。

自分の出生だったり、医師としての吟侍だったり。

いろいろと考えさせられましたねえ。


この映画の良いところは。

ずっと「歌舞伎」なんですよ。

ライバルであっても、恋人であっても。

物語上で足を引っ張ったり邪魔をする人間が誰一人いない。

純度100%、伝統芸能だけの物語なんですよね。

嫉妬や怒り、悲しみはあっても。

すべての登場人物が歌舞伎という世界に魅了されて、溶け込んでいく。

没頭というか、ただひたすらに進んでいくことというか。

 

その勢いに飲まれて。

久々に映画に集中することができました。

 

映画を観終わったとき。

しばらくは物思いにふけることの多い私ですが。

なんだかずーっと、圧倒されたのかボーッとしてしまい。

 

とんでもないものを観てしまったなあ、と。

心の脱水状態でダメージが大きく。

 

気軽に何回も観られる作品ではないですが。

富士山というか、憧れの絵画というか。

生涯に1度は絶対に見るべき芸術だと思いました。

 

全然知識はありませぬが。

本物の歌舞伎を観に行きたいと感じられた作品です。

ぜひぜひ!