国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

医学部に合格するため必要なたった1つのこと。

準備なき必然なし

 

どもども、ひゃくとんです。

医者を程々にやっていると、
患者さん以外からも、色々な相談事を受けることが増えてきまして。
ちょっとした医療コラムの依頼であったり。
友人家族の医療の悩みであったり。

無料医療カウンセリングについて思うところのある人もいるかとは思いますが、
こんな浅学者でも求められるというのは個人的には嬉しかったりします。
ウキウキ。

そういえば。
ちょっとご縁があって、地域の医療相談室みたいなブースを任せてもらった事があるんですよ。

おばあちゃんが最近物忘れが酷くて、とか。
足が痛いんですけど良い整形外科クリニックの見分け方ありますか、とか。

ちょっとしたことから実際に地域包括支援センターへ繋げたほうが良いことまで、
外来では聞けないようなことを気軽に聞ける場所としてお話させていただきました。

が。
一番多かった質問が、親御さんから
「どうやったら医学部に合格できますか?」
というものでした(´・ω・`)

いやまぁ。
これも医者本人へ聞きたいこととして間違ってはいないのですが‥‥苦笑
もちろん受験的なテクニックですとかモチベーションなども必要なんでしょうけれども。

実際に医学部に入り、
同級生を広く見渡して感じたことは、ずばり。
「没頭力」
これに尽きます。

少し残酷な話ですが。
学生指導や家庭教師などの経験上、
一般的には目一杯勉強しても3時間くらいがやっとなイメージで。

医学部入学レベルになると。
当たり前のように1日12時間とか勉強してるんですよね。
それも苦もなく途切れることなく。

どんな経歴であれ、同級生全員。
そういった持続した集中力がある人しかいなかったんですよ。
質以前に、根本的に量が圧倒的でした。

手前味噌ではありますが。
私自身も受験生時代はグダグダとしながらも12時間くらいは勉強してましたからねぇ(´;ω;`)

なかには効率よく卒なく、毎日数時間の勉強だけで、
部活に恋にと文武両道していた方もおりますが。
殊に大学受験レベルにおいては浴びるように勉強してやっとベースラインなのだろうな、と。

医師国家試験に限らず、医学の範囲というのは膨大で。
どんな秀才でも満点を目指すのは不可能な上に、様々な疾患を幅広くインプットしなくてはいけない。

となると。
単純に量をこなさないとどんどん忘れていくんですよね。

体力、という言い方が正しいかは分かりませんが、敢えて言うならば。
大学受験レベルで長時間の勉強時間に耐え得るかどうかで、

そもそもの入学適正が計られている気がしています。

事実。
合格がゴールだった人は洩れなく留年してます(;´∀`)

もしこれから医学部を目指したいかたや、
その親御さんが見てくださっておりましたら。
このあたりをご参考にしていただければ幸甚です。


まぁ。
いちど医師国家試験に落ちている豚が偉そうなことは何も言えませぬがね。
ぶひぶひ!