国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

綺麗な人たちを許さないブサイクの話。

色, 花束, 夏の花, 夏の花束, 自然, ロマンス, 花, 美しい

ルッキズムの権化

 

どもども、ひゃくとんです。

 

いきなりですが。

私は、美男美女を許しません(# ゚Д゚)

 

まあ。

許すも許さないもないんですが。

今回は生まれながらにして美しい人たちに断固物申したいな、と。

 

皆さんご存知の通り。

世の中は綺麗でカッコよく、美しい人たちが得をする世界です。

 

採用時の能力が全く同じならば。

容姿端麗な方が就職しやすいという悲しいデータがあるように。

 

美人アスリートや、

イケメン実業家が持て囃されるように。

世の中のルッキズム至上主義のなんと多いことか。

枚挙に暇がありませぬ。

 

直近で。

宝塚歌劇団が応募資格から、

「容姿端麗」の項目を削除したことで話題になりました。

宝塚歌劇団の伝説の教え『ブスの25箇条』とポジティブな『美人の ...

こちらは宝塚伝統。

 

しかし。

時代の変化に寄り添おうとしても、ファンからは

「容姿端麗を観に行く場所だったのに」という声が上がる始末。

(あくまでも応募資格であって採用基準ではないのがミソ)

 

もちろん。

綺麗であろうとする思想を否定はしません。

美貌を保とうと努力することは決して悪いことだとは思いません。

殊に芸能界などは煌びやかであることが求められるために、

浮世離れした顔立ちが必要となるのも事実です。

 

でも。

でもですよ。

世間には何もしていなくても美しく、

生まれながらにして容姿に恵まれ、

そのことで優遇された人生を歩んで生きたひとたちがいることもまた然り。

 

一方。

我々ブサイク族は。

顔では絶対に勝てないからこそ。

それ以外のステータスを駆使して一生懸命コミュニケーションをしている訳です。

勉強然り、言葉遣い然り。

 

そして。

多感な思春期を不細工として生活してしまった罪は深く。

その嫉妬心や雑草魂は根深くなっており。

美男美女へのヘイトが凄まじくなってしまった魔物がひゃくとんです。

コンニチハ(・∀・)

 

正味。

働き始めてからというもの、

いろいろなご縁をいただくことがあります。

 

なかには。

自分が医者じゃなかったら絶対に声をかけてもらえなかったであろう、

美男美女が不通に声をかけてくれるんです。

 

一番のお調子者は活発なテニス部のあの娘と。

クラスのマドンナはサッカー部のキャプテンと。

中学時代。

教室の隅っこでコソコソと生きてきた人間は、

あの輪には入れない自分を卑下して生活してきたのに。

 

ふと。

思春期を謳歌した人間たちがいきなりこっちを向いて。

こんなところに面白いやつがいた、と。

 

あのとき気がついてくれなかったのに。

酸いも甘いも嚙み分けて、

人生の節々で小さくも叫んでいたのに。

 

そんな邪の心が今もぬぐえず。

心のどこかで、自分と同じような陰キャ出身者を幸せにしたいというような、

失礼な価値観がないわけでも無いんです。

 

魅力的になるまで誰の目にも止まらなかっただけで、

やっとスタートラインに立てたからそう感じているだけで。

自分が努力してこなかった怠慢を憂いているだけなのか。

 

ときに菜園を育んでいると、間引きという作業があり。

種をまいて発芽したものを中心に、

育つ間隔をとるために、間に生えた余分な苗を除去するんですが、

生育の遅いものや徒長しているもの、

葉の形がいびつなものなどを抜き取らなくてはならず。

 

間引かれた人生の行方がどうしても気になってしまい。

本当に弱いから間引かれたのか、間引いているのは誰なのか。

 

自分にとって芽の出る大切なことって何だろう。

雑草はどれを間引きをすればいいか分からないから強いのではなかろうか。

 

人生の主人公は、

彼らにとって、自分にとって、花とは、草とは。

みたいな醜い感情で土いじりをしています。

 

人生は思い出作りでしかない。

思い出にできるのはどっちだろうと考えながら、

悩んだり、失敗したり、悪いことを悔いたり。

 

自分勝手に選び取って、

引っこ抜かれたと自暴自棄になって。

 

植えられたままなのは放置されていたのではなく、

間引かずに育てようという思いだったのかもしれないのに。

なんて都合のいいことを考えながら。

 

そんな。

捻くれた拗らせ豚のアフタークリスマスでした。

メリクリ!