国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

コメント返信。~ネコアルクさんへ~

どもども、ひゃくとんです。

ご無沙汰ですね。

 

いつまでも医大生タグに居座ってすみません

 

今日中になんとかしますゆえご勘弁をば←

(のちにそれについても記事も書きます)

 

さてさて。

今回は、完全に個人へのコメント返しをしたく存じます。

 

hyakuton100t.hatenablog.com

 

こちらの記事にて、ネコアルクさんという方からコメントを頂きまして、

返信をつらつら書いていたのですが。

 

文字数制限にひっかりまして( ノД`)シクシク…

すんすん。 

 

今回は、記事としてお返ししたく存じます。

 

基本的にコメント欄は公開を前提にしているのですが、

もしネコアルクさんが「記事にされるのはちょっと……」

ということでしたらすぐに削除いたしますのでご一報をば。

 

。。。

 

ネコアルク さん。

 

初めまして、ひゃくとんと申します。
まずは国家試験、お疲れさまでした。
予備校生活はいかがお過ごしでしょうか。

 

経歴が優秀な方々と同じ環境下におかれるとすんごく不安ですよね(´・ω・`)
私も浪人した当初は「ただでさえ要領が悪いのに、来年は現役生と勝負せなあかんのか」と
バクバクもんでした汗

 

クックパッドのレシピ拝見しましたよー!

cookpad.com


どれも健康的でオリジナリティで、なにより美味しそうで感動しました!
私は料理は不得手ですが、いつの日か参考にしながらクッキングしてみたいと思います(o^―^o)

 

さてさて、本題です。

返信が遅くなってしまって申し訳ありませんでしたが、1つずつお応えしていきたいと思います。

 

1.妹に対する劣等感について。

私も大学受験浪人時代、弟と同タイミングでセンター試験を受験しました。
家庭環境やご姉妹との関係性により様々ではあると思いますが。

 

個人的には。
「年齢を気にするのは若いうちだけだ」

と思うとります(´・ω・`)


社会に出たり、新しい環境になると、どうしても「優秀な後輩」に遭遇しますよね。
ご姉妹も然りで、場合によっては同じスタートラインに立つ可能性もあるかもしれません。


ですが。
ネコアルクさんは、その7年間を無駄だと思ったことはありますか?


年齢の差というのは、文字通り年齢の差でしかないと思うんですよ。


無論「年功序列だ!」というお話をしたいのではありません。
ネコアルクさんが歩んだ人生は、ネコアルクさんだけのものだと思うのです。


劣等感など感じることはありません!
金子みすゞ先生宜しく「みんな ちがって みんな いい」の精神で、目の前の環境をネコアルクさんなりに歩まれるのが、1番だと考えておりまする。

 

2.どこかの時期で、勉強どうしたら状態になったり、国試本番でまた緊張しないかという不安について。

浪人生活は長く、何でもできる恵まれた状況だからこそ。
必ず倦怠期は訪れます。去年とは違う緊張感も生まれます。


大切なことは。
「やる気のない時期は絶対に来るんだ」
「緊張はするものなんだ」と意識して過ごすことです。


1年間ずっと受験勉強をし続けることは不可能です。
きっとどこかのタイミングでバテますし、数カ月旅行に行きたくなることもあると思います。


意識すべきは、メリハリです。


絶対に集中すべき時期と、全力で遊ぶ時期を明確にする。
やる気が出ない!と思ったら、いっそのこと一旦医学から離れてみるのも手です。
だからこそ重要なのは「余裕のあるスケジューリング」なのだと思います。
緊張論については後日、別記事をあげますね!

 

3.予備校の国立勢がかなり気になり焦りが出ていることについて。

 

国立出身の方々は地頭がずば抜けており、実際、国家試験の平均得点率も高いというデータが出ております。


しかしながら。
評価基準が変わる来年度以降も、合格及第点が大きく変わるとは考えにくいと思われます。
要は、112回からいきなり「臨床で8割必要だ!」とはならないということです。


つまり。

結局は「自分との闘い」であることには変わりがないと思うのです。


国試浪人生の中にはめちゃんこ優秀な方々もちらほらいて、

この人たちと同じ試験を受けるのかと焦ったりもしますが。


まずは着実に、自分の成績と向き合ってみてください。


過去の記事にも書きましたが、模擬試験の「偏差値」は無意味です。
「正答率の高かった問題をいかに間違えないようにするか」に焦点を当てていくものです。


気になるときには。
いっそのこと、一緒に勉強会をして、知識を頂戴するというのも一考ですよ!
せっかくの予備校同期です、皆で受かりましょう(`・ω・´)シャキーン

 

4.マッチングについて。

過去の記事にも述べましたが。
「マッチング先での国試浪人生差別」は殆どありません。
あるとすれば、そもそもの学歴選抜という根深い闇のみです。
実際、私の浪人同期も、都内の有名病院に何名もマッチしていますよ!


また、私事ですが。
ひゃくとんは2年連続で同じ病院にマッチしており、

病棟内で「同期になるはずだった先生」によくお会いします(笑)


何名かからは逆にネタにされてまして「一緒にローテするつもりだったのに1人で辛かったんだぞ!」とよく弄られています苦笑


結局は、本人の気持ち次第といったところでしょうか。


どうしても不安な場合には。
縁もゆかりもない新天地を探してみたり、浪人仲間と同じ病院を受験してみることもいいかもしれません。

 

5.恋愛について。

恋愛に関しては私も素人なので助言するべき立場にはいないのですが。


「恋はするものではなく、落ちるもの」

が信念です←


予備校生同士で恋仲となることは往々にしてありますし、

マッチング先、町中など、出会いのフラグはどこにでも立っております。


「この1年で得たいものは何か」という軸さえブレなければ。
人生のスパイスに咆哮するのも良いものですよ。

  

。。。

 

浪人生活に限らず。

新生活とは不安がつきものです。

 

1つ1つの不安と、しっかり向き合って。

実りある、自分にしかない1年となることを切に願っております(´・ω・`)