もっと早くこの企画始めれば良かった……。
最近。
ふと思ったのですが。
このブログ。
「浪人生のくせに、浪人生らしくない。」
そう。
ひゃくとんは気づいてしまった。
鉄板ネタである、
国試浪人生あるある
が殆どなく、普通の受験生ブログと化していることに。
てなわけで。
今回は、浪人してしまった者から未来の浪人生へ向けて
浪人生でしか分かりえない、
裏事情的なものを書き綴っていこうかと思います(劇遅)
(以前行った医学部予備校比較もある意味では浪人生向け企画でしたね)
記念すべき第一回目は。。。
「マッチング」
「国試浪人生はマッチング対策はどうしているのか?」
「そもそも、国試浪人生はマッチして貰えるのか?」
ズバリ答えていきましょう!
そもそもですが。
国浪生のマッチングは、大きく2つに分かれております。
①前年度マッチング先へもう一度!リバイバル組
②余裕を持って!チャレンジ組
です。
まず、リバイバル組ですが。
文字通り、前年度マッチした病院を再び受験する勢です。
出身大学病院や一部の市中病院では、
不合格の段階で次年度の席を取っておいてくれる神病院もあったりします。
現役時にマッチしていた病院側から、
「本年度も受験しますか?」
と案内が来る場合もあるようですね。
次に、チャレンジ組。
昨年の段階で一通りの国試対策が済んでいる(?)浪人生。
小論文対策したり、英文読解したりと、
夏のマッチングに全力を注ぐ人も多いみたいです。
中には、浪人を機に全く行ったことのない地域の病院を
見学&受験する人もいたりします。
病棟実習や卒業試験がないぶん、
マッチングに重きを置きやすいというのは事実ですね。
次に、病院見学ですが。
普通に受け入れてくれますね(笑)
現役時代の見学とほぼ変わらないです。
勿論。
国試浪人生はその存在がレアリティ高いので、
「落ちた人初めて会った!」
「どんな生活してるの?」
「今年は大丈夫そう??」
など興味津々な質問をされた友人も(笑)
謎に「○○先生も浪人してたよ」
などと、温かい対応をしてくれるところが殆どのようですね(*´ω`*)
そして。
いざ、マッチング。
やはり鬼門となるのは「面接」でしょうね。
「去年はなぜ不合格となったのか?」
「今年合格する自信は?本当に受かりそう??」
など、痛々しい質問が飛び交うのは必須。
冷静に過去の失敗を分析し、今年の「計画性」や「実行力」をアピールしたりと。
しっかり対策したいところです。
と。
ここまでは案外、現役生とあまり変わり映えはありません。
問題は、冒頭の疑問。
「国試浪人生は、マッチしてもらえるのか?」
結論から言うと。
「マッチングに関して国浪生差別は『まず』存在しない」
みたいです。
大手予備校の資料や、実際に浪人を経験した先輩方の話を聞くに、
誰もが知っているような倍率の高い市中病院に
マッチしている多浪生は、普通にいるようですね。
某予備校には。
同じところを受け続けてマッチし続けている方もいるんだとか(苦笑)
そもそも。
国試浪人生を差別する病院は、出身大学の時点で差をつけてくる
ので悪い意味で気にしなくて大丈夫なもよう。
腐っても、医学部卒。
売り手市場であるという現実に救われている現状はあるようですね。
見学も大詰めを迎え、
いよいよマッチング試験ラッシュ。
マッチングサイトへの登録は完了していますか?
成績証明書は?健康診断書は??
勉強に平行して、それこそ計画的にこなしていきたいですね。
サンキューハウマッチ!
最近、本当に暑いですな。
水分補給はこまめにとってくださいね!