国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

アイドル刺傷事件について思うこと。

news.yahoo.co.jp

週末は、本当に残念な事件が起こってしまいましたね。

 

アイドルイベントでの傷害事件。

「プレゼントした腕時計を送り返されたから」

などと理由を述べているようですが。

 

本当に、怖い。

 

事件にあった方の回復を祈るばかりです。

 

過去の傷害事件で言うと、ジョン・レノン殺害が有名ですよね。

人間は、感情が高ぶってしまったとき、時としてとんでもない行動に出てしまうものなんですよね。。。

 

アイドルとは。

歌やパフォーマンスを通して、笑顔や夢を渡してくれる存在です。

立派な「職業」だと思っております。

 

だからこそ。

プライベートに踏み込んでしまうということは、

職業の域を超えてしまうということと、同じなのではないでしょうか??

 

「アイドルとファンという関係」とは別に、

一から「人間関係」を築いていく必要があるのは当然ですよね。 

 

もちろん。

アイドルという職業は、握手会やライブイベントなど、

ファンとの距離が近く、恋愛感情を抱いてしまうことも無理はないと思います。

実際、最近のアイドルの中にはお触り会やtwitterでの交流など、

ファンを獲得するために行き過ぎた活動をしている人達もいるという現状もあります。

 

しかし。

アイドルは職業なのだ

という認識をもつべきです!

 

その人自身の、実生活の部分と触れ合うのは、

また別次元のお話だと思うんですよ(´・ω・`)

 

当然ですが。

アイドルが思うアイドル像と、ファンが思うアイドル像が共有できるとは限りません。

アイドルが増えるほど、ファンも増えるわけですし。

 

個人的には。

ファンというのは、

アイドルを自分だけのものにしてはいけないと思っております。

 

いい音楽があったら曲を買うように、

いい映画があったら観にいくように。

 

アイドル性という「才能」に、お金を払う。

そうすることで、自分が所属する共同体のものになるって感覚が大切なんですよ!

 

「私の」ではなく「私たちの」アイドルなんです。

恋愛感情ではなく、所有感情を売るお仕事なんです!

 

当初は「私たち」だった人が、

突然、大口株主の感覚になって私的所有妄想まで本人も気づかないままシームレスに移行してしまった、というのが今回の事件の印象です。

 

本当に悲しい。

 

私も、アイドルが大好きです。

ライブやイベントなどで起こる、アイドルとファンの一体感は言葉にできないです。

今回の事件を通して、アイドルという存在、

ファンという存在を今一度考え直すべきだと感じました。

 

今日は真面目記事でした、まる。

 

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