国浪とんコツ日記。

真面目に不真面目なお医者、ひゃくとんによるコツコツ便り。

効率のいい復習とは。

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効率厨。

 

皆さん。

勉強は進んでいますか??(突然)

新生活開始早々の週末。

本腰を入れて勉強やってやろう!と意気込んではみたものの「いつもどおりの休日」を過ごしてはいませんでしょうか?

そうです、私です(空)

勉強はマラソン、とは言いますけれども、

たまにはリラックスも大切ですよねー(*´∀`*)ホッ-3

 

勉強といえば。

大学の先生も、予備校の講師も。

口を揃えて、

「復習せい、復習せい!」

「書きなぐって覚えるの!これが1番!」

と連呼しているわけですが。

 

「もっと具体的に知りたい」と常日頃から思とりました。

そこで、今宵は。

効率のいい復習法について考えてみようかなと。

 

まずは、復習そのものの意義について地面を固め直したいと思います。

こちらをご覧あれ。(図1)

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※ 記憶力をアップする方法、エビングハウスの忘却曲線 – next global jungleより拝借

 

エビングハウス忘却曲線

どこかで見たことがある方も多いのではないのでしょうか。

このカーブ。

「人間という生き物は、新しいことを記憶した場合にこれくらいの割合で忘れてしまうのだよ、という曲線」

……という解釈が浸透してしまっていますが。

 

その真髄は次の図にあります。(図2)

 

f:id:hyakuton100t:20160409182841p:plain ※ wikiより抜粋

 

こちらは、提唱者のエビングハウス氏自身が作成した曲線です。

彼によると、このカーブは。

「忘れること」が焦点なのではなく「復習効率」にスポットを当てたものなのです。

具体的には。

図1における「20分後には42%忘れる」という文は正しくは、

「20分後には、節約率が58%であった」という意味で読まなくてはいかんらしいです。

 

節約率というのは、要するに

復習に費やす労力削減コスパ」=「復習効率値引率

つまり。

 

20分以内に復習すれば、前回の58%offの労力で思い出せる。

1時間後に復習すれば、前回の44%offの労力で思い出せる。

 

ということ。

復習というのは早めにやればやるほどお買い得ですが、日が経つにつれて高くなるという、市場原理びっくりの法則が成り立っているんです。

 

そして、もうひとつ。

 

注意すべき点は、このグラフは節約率を表しているだけに過ぎず、記憶量を表しているわけではないということである。つまり、20個の単語を覚え、24時間が経過すれば、そのうちの74%に相当する15個の単語を忘れている、というわけではないということである。

 

という前提はありますが、

「人間の記憶内容(この場合は無意味な音節)は、記銘(記憶に書き込むこと)した直後には、指数関数的に急に減っていくが、時間がたつにつれてゆるやかな減少に変わり、一定時間が経過するとそれ以上の忘却がほとんど起こらなくなる

ということです。

つまり。

「1度しっかり覚えたら、結構忘れない」

ということですね。

 

要するに。

エビングハウス忘却曲線の意味するところは、

「時間が経つにつれて復習効率の値引率が下がっていくけん、早めに復習せい」という有難いエールだったというわけです。

 

さらにwikiによると、

 

この実験で使用されたのは相互に関連を持たない無意味な音節であり、学問などの体系的な知識では、より緩やかに忘却が起こると考えられる。

 

 

との考察もあり、国家試験対策における実際の効率は、もう少し緩いと考えられます。

 

長くなりましたが。

ここまでで、復習が如何に大切であるか感じてもらえたかと思います。

そして、復習タイミングは、1日後、1週間後、1ヶ月後と、

ある程度のスパンをおいて何度も何度も思い出させるのが良いのです。

 

しかし、盲信もまた偽なり。

 

注意すべきことは、

復習期間が重複してしまうことを加味して計画すべし

ということですよね。

例えば。

「8月1日に循環器を勉強」

した場合、上記のエビングハウス忘却曲線に則って復習計画を立てた場合、

「8月1日、2日、8日、9月1日に循環器を復習」

となるわけですが、ここで

「8月25日に呼吸器、8月31日に血液、9月1日に消化器を勉強」

ということになると、9月1日は

「9月1日:循環器・呼吸器・血液を復習しつつ、消化器を勉強・復習」

という無理ゲーになってしまうということです。

 

そこで次に「何をもって復習とするか」という時間的効率を考えてみたいと思います。 

 

その前に、少し脱線。

復習の仕方についてです。

冒頭で「書きなぐり」が大事!なんて言葉も紹介しましたが、

やはり復習するうえでもっとも大切なことは、

「自分だけでしっかりアウトプットできること」ですよね。

 調べてみると。

「五感をフルに使う」

というのが一番、頭に残りやすいみたいです。

 

具体的には。

・声に出す

・書いてみる

・体で表現してみる

などなど。

 

組み合わせると尚効果的とのことなので、

一番効果的な復習方法はなんと

「講義をする」

ということになるんです(驚)

 

勉強会で担当を決めて友人同士、講義しあうも良し。

後輩にポイントを教えてあげるも良し。

 「問題を出し合う」だけでなく「教えあう」という勉強会も、

いいかもしれませんね。

  

しかし。 

たくさん勉強すればするほど、復習量が多くなるのも事実。

まだ1日のノルマ終わってない。

まだ受講できてない講義がたまってる。

 

それでも復習が大事。。。

では。

いつするべきなのか。

 

今でしょ!

 

この名言は、実は復習にも当てはまるんです。

どの勉強法の書籍でも最重要とされているのが、当日の復習。

明日やろうはバカ野郎

の法則です。

つまり。

「書いても声に出してもいいから、その日一日をその日中にほぼ100%再現せよ」

というのが復習の最大ミッションであり「当日の最大勉強量」ですね。

 

これを合わせて考えると。

現時点での効率のいい復習とは、

「当日にほぼ100%復習できる分量を勉強しながら」

「翌日(の朝)、1週間後、1ヶ月のタイミングで復習」

ということになり、これがひゃくとんの学習限界 であります。

ふう。

 

もちろん。

「自分は1日10問分が限界」というのでは問題外です。

復習のため、まずは学習段階で「まずは」全部飲み込んでみる。

だからこそ、初学は一心にて講すべし、なんですね。

そして、声に出したり、勉強会したり。

復習するタイミングで、復習方法も変えてみる。

 

まだまだ、学習効率とその復元性、復習内容の是正など課題は山済みですが。

まずはこの結論を元に、新しい一週間に挑んで生きたいと思います。

 

むむ?

こんな記事書いてる暇あったら、ちょっとでも復習したほうがいいって?

ろくに勉強しないで学習論や参考書にやたら詳しいだけなのは典型的ゴミ浪人生の最たる特徴ですって?? 

 

。。。

 

さぁて、復習しよーっと(でじゃびゅ)

 

あ。もちろん!

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